奥多摩尾根歩き
三宝川左岸尾根、アタゴ尾根、築瀬尾根、桑ノ木沢二俣中間尾根

(2/4 アタゴ尾根)


琴平神社→(30分)三室山→アタゴ尾根(愛宕尾根)→愛宕神社奥の院→(1時間5分)御岳神社


アタゴ尾根(愛宕尾根)のてっぺんは三室山で下端は二俣尾駅方面の愛宕神社あたり、とするのが順当ではあるんでしょうが、今回は愛宕神社の北にある御岳神社という神社に下りました。地形としてはこちらの尾根のほうが本尾根っぽいし、長く尾根を歩けて次の築瀬尾根の取付までの車道歩きが短くてすみます。実は(と言うほどのことでもないけれど)、同じルートを登ったことがあるんですが、愛宕神社の奥の院や御嶽神社あたりの雰囲気しか記憶になく、そこそこ新鮮な気分での尾根歩きでした。  

まずは三室山をめざします。左端の琴平神社の案内板の向こうから三宝川左岸尾根を登ってきました。ロープが張られています。
道標のあるビシッとした登山道を歩きますが、
すぐにちょっとはずれて尾根上の504mの標高点を探りにきました。とくになにもありません。
登山道に復帰し、新所沢線No.25の鉄塔を見上げながら通過し、
また登山道をはずし、尾根上を三室山をめざしてみました。細木の枝に顔や体をキビシくなでまわされながら登り、
三室山の山頂に到着。三等三角点があります(標高 646.69m、基準点名は萱尾)。これからアタゴ尾根を下ります。
三室山山頂からほんのちょっと西に進んだこの分岐から
右(北)へ。ビシッとした尾根道が続いています。
登山道を横断し、すぐに合流するはずですが、一応、尾根上を歩きます。
なにかがあった跡を通過します。
愛宕神社の奥の院です。愛宕山の山頂で、584mの標高点もあります。
奥の院から下ってくると漠とした尾根になり、樹間を通って電車の音が聞こえてきます。
新所沢線No.28の鉄塔をくぐります。
展望は、微妙。
すぐに510mあたりの分岐です。右は愛宕神社へ、左の御岳神社方面の尾根を下ります。
快適な尾根道です。
こんな素敵な尾根も歩きます。
新所沢線No.29の鉄塔を通過します。
展望は、微妙(+)。
鉄塔の先の道がわかりづらいです。左に移動すると
道らしきものが見つかりました。
380mあたりで雑木から植林に囲まれた道になり、
下ってきて
下ります。しっかりした道ですが、そこそこ急降下です。
御岳神社の拝殿と本殿が見えてきました。
御岳神社を辞します。これにてアタゴ尾根はおしまいです。
次は吉野街道を歩き、築瀬尾根をめざします。