今回は三宝川左岸尾根を登り、アタゴ尾根を下り、築瀬尾根(つくぜおね)を登り、桑ノ木沢二俣中間尾根を下りました。いずれも奥多摩の東に位置して登山客の多い日の出山に近い、三室山(みつむろやま)や高峰あたりの尾根です。三宝川左岸尾根と桑ノ木沢二俣中間尾根はテキトーな名付けです。尾根の場所の説明は以下の地図にまかせます。
今回の尾根歩きは前回のゴール「つるつる温泉」で忘れた杖を奪還(勝手に忘れただけで奪われたわけではないんですが)するために練ったルートです。練ったといっても地形図や『奥多摩 登山詳細図(東編)』(吉備人出版 以下、『詳細図』)を眺め、いい感じに疲れた頃に杖奪還ができればいいな、とテキトーに尾根をつないだだけです。そんなテキトー尾根歩きなんですが、なかなか楽しかったです。

三宝川左岸尾根、アタゴ尾根、築瀬尾根、桑ノ木沢二俣中間尾根
(1/4 森沢左俣左岸尾根)
■コース | [START]JR青梅線日向和田駅→(25分)三宝川左岸尾根取付→三宝川左岸尾根→(1時間30分)琴平神社→(30分)三室山→アタゴ尾根(愛宕尾根)→愛宕神社奥の院→(1時間5分)御岳神社→吉野街道→(25分)築瀬尾根取付→築瀬尾根→(1時間50分)高峰→(10分)桑ノ木沢二俣中間尾根下降点→桑ノ木沢二俣中間尾根→(50分)不動沢林道→車道→(30分)[START]つるつる温泉(杖奪還)→JR武蔵野線武蔵五日市駅 (7時間15分) |
■歩いた日 | 2023年3月11日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■[START]JR青梅線日向和田駅→(25分)三宝川左岸尾根取付→三宝川左岸尾根→(1時間30分)琴平神社
三宝川左岸尾根は文字通り三宝川という川の左岸尾根なんですが、前回、三室林道と萱尾(かやお)林道を歩いたときに右手にずっと見えていた尾根です。梅郷(うめさと)地区南端の住宅街から取付き、てっぺんは琴平神社(元金毘羅大権現)としました。地形図の実線や破線をたどる尾根歩きですが、線が途切れるポイントが2か所あるという、「ソソられるけれど大丈夫?」みたいな尾根だったんですが、「無線地帯」はそれなりの理由がありました。
















































次は、三室山からアタゴ尾根を下ります。