
立橋尾根
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■1183m標高点→(1時間40分)旧立橋山→赤岩ノ頭→(35分)荒川分岐→作業道→(1時間)秩父林道終点→道間違い→秩父林道→(2時間10分)[GOAL]秩父鉄道武州日野駅
1183mの標高点の手前からようやく勾配は落ち着きはしたんですが、ただではすまいのが立橋尾根です。1300mから1350mと旧立橋山の山頂直下に地形図どおりの急登があるんですが、ここもほぼ岩崖登り。息を抜けません。旧立橋山の山頂直下のかなりキツい急登をしのいで立橋尾根はおしまいです。荒川分岐からの下山は日没との競争になるわ、道がはっきりしないところがあるわ、林道に出てから方向を勘違いするわ、かなりしんどい思いをしました。電車の時刻がはっきりしなかったのでヘッドライトで林道を照らしながらの小走りで武州日野駅に着いたときはエネルギー残高ほぼゼロ。ベンチでぼーっと電車を待ったのでした。































切り替え画像は『奥多摩』(宮内敏雄 著 昭和刊行会 刊 昭和19 国立国会図書館 蔵)の22ページに掲載されている地図の部分引用です。「立橋山」からのびている「八獄尾根」は矢岳尾根だろうし、左に伸びている尾根は立橋尾根だとするのがこの近辺の地形からみて妥当だと思います。やはり、いま立っている旧立橋山が立橋山だったんでしょうね。「ショウヂンタワ」は牛首(うしくび)だと思います。

































切り替え画像は勘違いの道間違いのようすです。







山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。無事に下山することができました。くくり罠にも掛かりませんでした。ありがとうございます。それにしてもきょうの尾根歩きと言うか崖登りはかなりしんどかったです。これに懲りることなく、また、よろしくお願いします。