奥多摩尾根歩き
真藤ノ峰東尾根、梵天山北東尾根、白岩山北東尾根、タルクボ沢二俣中間尾根

(3/4 白岩山北東尾根)


都道184号(肝要地区)→(15分)白岩山北東尾根取付→(1時間)500m圏金網


白岩山北東尾根はいったいどこまで登れるのか、「本当」の山頂に立てるのか。テキトーな手探りというか足探りで運良くスムーズに取付けたんですが、尾根は想定外のおだやかさで高度を上げていきました。

髙原社から都道を出てすぐ左の林道肝要入(かんよういり)線です。白岩山北東尾根で進退窮まったらこの林道に降りる算段です。
平井川沿いの都道を歩きます。
新井橋という橋を渡ってすぐ、左の細道に入ってみます。
民家の横を通り、右に曲がると正面に白岩山北東尾根の下部が見えました。ここから取付いてもいいんですが、
尾根を回り込むようにもう少し先に歩いてみると両側に竹が積まれた階段がありました。ここから取付きます。
登ります。なんの印かわかりませんが長い識別テープがあちらこちらに下がっていました。
登ってきて
登ります。しっかりした道が続きます。
グーッと登っていくと
黄杭が右下は新所沢線22号、行く手は21号だと案内していて
400mあたりで左から登ってきた尾根と合流します。
合流地点に立つヒノキの大木。根本に杖を立て掛けてみたんですが見つけられたら見つけてほしいものです。
460m圏で右から登ってきた尾根と合流し、左に曲がります。
うろうろと探したのは四等三角点です。標高は 467.33m、基準点名は 大久野(おおぐの)。
おだやかな尾根歩きが続きます。
白岩山北東尾根は仕事用の識別テープや木のペイントがかなりにぎやかですが、
480m圏あたりからテープ類や木のペイントはぐっと少なくなりました。
あのてっぺんで右から登ってきた尾根と合流しそうです。
500m圏の小ピークで右からの尾根と合流しました。ここで「立入禁止」の金網が出現。
尾根上をたどっていくと
金網は完全に倒壊。そのままスッと尾根歩きは続行できます。が、もちろん自制をグッと効かせないといけない場面です。白岩山北東尾根の記録はここまで。
次はタルクボ沢二俣中間尾根を下ります。