
愛宕尾根、(山内新四国八十八ヶ所霊場)
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■山内新四国八十八ヵ所札所霊場→(1時間30分)展望台(幸せの鐘)→(10分)愛宕尾根→(10分)愛宕山(奥の院)→愛宕尾根通行止地点→作業場
八十八ヶ所札所巡りの遍路を終え、幸せの鐘の展望台で鐘を鳴らしました。愛宕尾根に乗り、もうすぐ三室山(みむろやま)というところで通行禁止のテープがビシッと張らていました。ビシッと。空中のワイヤーロープが低く重く唸り、尾根の西側で伐採した木を東側に降ろしています。1本吊りされた木が尾根上を越えていきます。作業中でなければそのまま稜線を登るところですが、この状況は自己責任という問題ではありません。万が一のときは四方八方あらゆるところに迷惑をかけてしまします。
スマホGPSで打開策を練ります。前回につづいてまた撤退の憂き目は避けたいところです。

































作業員の方たちと話しました。こころよく通させていただきました。ありがたいことです。三室山までのおおよそのルートも教えてもらえました。作業が一区切りつくまで待ちます。積まれている木はヒノキで柱になるそう。
撤退せずにすんだのはいいけれど、ここから愛宕尾根までがとんでもなくツラい激登になってしまいました。つづきは後編「松尾沢左岸尾根」へ。