奥多摩尾根歩き
タル沢右岸尾根(撤退)、謎の道(撤退)、タル沢尾根(撤退)

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今回はタル沢右岸尾根をめざすもタル沢出合までの道の苛烈さに撤退、撤退してタル沢尾根に登る途中で見つけた謎の道をたどってみるも雪に隠されて撤退、支尾根を這い上がってタル沢尾根に乗るも雪の深さに負けて撤退。全編トホホ尾根歩きになってしまいましたが、まっ、こんなこともあるからおもしろいわけで。。。
コース JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→日原橋→モノレール駅→タル沢出合をめざすも撤退→謎の道をたどるも撤退→タル沢尾根→将門馬場をめざすも撤退→[GOAL]東日原バス停→JR青梅線奥多摩駅
(5時間20分)
歩いた日 2024年2月13日(火)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→日原橋→モノレール駅→タル沢出合をめざすも撤退→謎の道をたどるも撤退


日原川とタル沢の出合にかかる滝を越えてタル沢右岸尾根にビシッと取付く目論見だったんですが、日原川右岸の道があまりに過酷で出合までたどり着けず。タル沢尾根(タル沢左岸尾根)を登ることにしたんですが途中でやけにしっかりした謎の道を発見。たどったところ、、、。

おはようございます。東日原バス停です。きょうは平日なのでバスは東日原、鍾乳洞に向かって走り去ります。めちゃくちゃいい天気です。
タル沢右岸尾根へのアプローチは前回の山ノ神から先の道をたどって日原川の上流に向かうか、東日原から下流に向かうか、ふたつの方法が考えられます。けれどもどーやら山ノ神からのルートは大なり小なりの崩落地を越えて道なき道を歩く可能性が大。ということで東日原バス停から歩くことにしました。
バス停前の階段を降り、あのぐにゅーと曲がった道の先で
日原川にぐっと近づきます。
工事の告知看板を過ぎ、
雪が被った鉄板の桟道を歩いたりします。
ちょっとデンジャラスな場所もあります。
そーとービビって安全通路を歩いてくると
日原橋で日原川を渡ります。
上流方向。
タル沢尾根カラ沢尾根への登り口を通過して「禁漁区」の看板をいくつか過ぎると
モノレール駅に到着。目を通したタル沢の遡行記録はこのあたりから日原川に降りているようですが雪の積もった水線を歩く気にはなれません。
駅構内を歩かせていただくとモノレールはすごい角度で上昇。モノレール左側を進むと
道なのかただの積雪なのか微妙な角度の山腹です。
対岸の大崩落。
道のよーなそーでもないよーな道はあの奥に見える岩稜を巻けるように見えません。小尾根を登り、乗越すことにしました。
登ってきて
ルーツファインディング(登攀を支持する木の根を探ること)しながらのキツい登りです。
獣道なのかヒトの道なのか両方なのか、いくつかの踏み跡にぶつかります。
信頼できそうな踏み跡をたどるも小さな谷地形で消失、そんなことが何度か続きます。
結局、やっぱり尾根を登るしかないかな、と這い上がっていると
そこそこしっかりした踏み跡にぶつかり、たどるとまた消失。
結局薬局法務局、尾根を登ります。
登ってきて
登るんですが、タル沢出合に近づいている気がしません。いいかげん山腹の踏み跡をたどるのはうんざりなのでまずはあの稜線に乗って体勢を立て直すことにします。
標高600m(以降、「標高」は省略)くらいで右から登ってきたモノレールと合流しました。
稜線に立ちました。ん? あの向こうに見えるのはタル沢尾根ではないですか。なんだかほとんど進めていません。タル沢出合へのアプローチに暗雲が立ち込めようとするのを振り払う勢いで
トラバース(山腹水平移動)していくモノレールを追いかけます。けれども雪の深さは想定外。ズボッ、ズンボッと足取りは重いったらありゃしません。
ニョキッとした巨岩を過ぎます。
登りはじめたモノレールをはなれてシカの足跡をたどっています。
落ちたら戻るのは大変そうです。
かなりしっかりした道と合流しました。
道はなくなったのか見失ったのか、いま足元にはありません。テキトーにあの小尾根を乗越すと
次の小尾根がタル沢に向かって激しく没していました。水の流れる音が聞こえてきます。下れなくもなさそうなんですが、下って沢に降りられて、沢を渡ることができて、はたして取付くことができるのかどうか。対岸の山腹を木立越しに観察するんですが豆大福を眺めているようで、白地にところどころ黒茶色の土だか岩だかが見えるだけ。傾斜のキツさはわかるけれども、たどれそうな獣道の有無や山肌の様子など細かいことはさっぱりです。それにここは出合からかなり上流。尾根上に乗れたとしてもタル沢右岸尾根を登ったと言えるかどうか微妙。もう一度、対岸に目をこらしますがやはり豆大福。思案の末、タル沢右岸尾根は撤退、あきらめてタル沢尾根石尾根の将門馬場(まさかどばんば)まで登ることにしました。
小尾根を登ります。
またまたまた道にぶつかりました。これまでになくしっかりした道です。ただタル沢尾根を登っても面白くないのでこの道をたどってみることにしました。680m圏です(切り替え画像の丸囲み)。
道中。タル沢右岸尾根はあの尾根の向こうです。
谷地形に近づくにつれ道は荒れ、鉄の支柱は谷側にぶら下がり道はのっぺりになります。
そしてついに谷地形で豆大福。
左岸側に道のようなものが登っていますが、やけに幅広なのがかえって怪しいです。謎の道はここで撤退。右手の小尾根から今度こそタル沢尾根の稜線をめざします。
キビシい急登です。
登ってきて
しっかりした尾根に乗りました。
730m圏できょう2度目のモノレール合流。看板は「600m」。
この後、もう一回、撤退します。