奥多摩尾根歩き
タル沢右岸尾根(撤退)、謎の道(撤退)、タル沢尾根(撤退)

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謎の道をたどるも撤退→タル沢尾根→将門馬場をめざすも撤退→[GOAL]東日原バス停→JR青梅線奥多摩駅


なんとかタル沢尾根の稜線に乗るも深い雪に行く末を案じまくって撤退することに。下部のヤセ尾根は怖かった。

またまたまた道にぶつかりました。もういいです。たどりません。
グーッと登ります。
雪は深く、右手にモノレール、左手に杖で登っていきます。
タル沢尾根の稜線が見えてきました。
登ってきて
840mあたりでタル沢尾根に乗りました。
が、雪の深さにげんなり。これから多分もっと深くなるだろうし石尾根を歩くのも苦労しそうです。タル沢尾根を登り始めてほんの数十m、本日3度目の撤退です。モノレールの看板は「900m」。
自分のトレースをたどって下り、モノレールからはなれます。
雪は40cm近くありそうです。
日原の集落が見えてきました。
下ってきて
ちょっと休憩。雪は疲れます。カラ沢尾根稲村岩尾根巳ノ戸尾根鷹ノ巣尾根天祖山尾根タワ尾根ヨコスズ尾根、よく見えます。
750mあたりから尾根はぐっとヤセました。
そして急降下です。足場の状態がわからずそこそこデンジャラスです。怖いです。
シカもビビっておしっこチビることがあるんでしょうか。
あると思います。
勾配はゆるくなりました。
この先はガツンと切れ落ちています。ちょっと引き返して
進路修正。この尾根を下ります。
対岸の鉱山。
右下にモノレールが見えました。あそこにいたときはまさかここを下るとは思ってもいませんでした。
太ももくらいまで雪に埋まりながら下ってきて
下ります。
あちらはカラ沢尾根へのルートのはずですがさっぱりわかりません。豆大福です。
以前に歩いた道が雪のせいでわからないのでテキトーに下っていきます。
これにてタル沢尾根はおしまい、とします。
わかりづらい道をたどります。
日原川が見えてきました。
朝に歩いてきた右岸沿いの道に降ります。
注射器のような謎の建物と日原橋から
古そうな石垣が残っている道を歩き、
東日原バス停に到着です。とても暖かいです。洗った軍手でズボンやザックの泥を落とし、40分ほどバスを待ちます。
手前にカラ沢尾根、その向こうに下ってきたタル沢尾根、左奥は本仁田山(ほにたやま)が見えます。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。ちょっぴり不本意な尾根歩きでしたが雪が消えたらまた歩いてみます。日原集落のはずれからタル沢出合までのびている地形図の破線(徒歩道)は途中から消失していると思うんですが、それにしても道や道未満の多いエリアです。尾根歩きとうまく絡ませることができればいいんですが、まっ、おいおいということで。また、よろしくお願いします。
※後日、タル沢右岸尾根を登りました。