今回は滝谷上流左岸尾根東隣尾根を登り、滝谷上流左岸尾根東隣尾根東隣尾根を下りました。前々回、前回の続編みたいな尾根歩きです。
滝谷は日原の深部、三又(みまた)に西から流れ込んでいる谷です。その上流部左岸の滝谷上流左岸尾根を登ろうとしたのが前々回。登ったのが前回。その東隣の滝谷上流左岸尾根東隣尾根を下ろうと計画して最終バスに間に合うか不安があって断念した前回を引き継いで今回は登り、その東隣の滝谷上流左岸尾根東隣尾根東隣尾根を下ってみようというのが今回の目論見です。
東隣尾根東隣尾根は誤字ではありません。ヘンな名付けですがふざけたわけではなく、ほかに思いつきませんでした。

滝谷上流左岸尾根東隣尾根、滝谷上流左岸尾根東隣尾根東隣尾根
(滝谷上流左岸尾根東隣尾根)
■コース | JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→(2時間10分)小川谷林道終点広場→小川谷左岸登山道→(35分)三又→滝谷左岸道→(45分)滝谷上流左岸尾根東隣尾根取付→滝谷上流左岸尾根東隣尾根→(1時間30分)上滝尾根合流点→上滝尾根→滝谷上流左岸尾根東隣尾根東隣尾根→(30分)滝谷左岸道→(15分)三又→小川谷左岸登山道→(30分)小川谷林道終点広場→小川谷林道→(2時間)[GOAL]東日原バス停→JR青梅線奥多摩駅 (8時間15分) |
■歩いた日 | 2023年8月20日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→(2時間10分)小川谷林道終点広場→小川谷左岸登山道→(35分)三又→滝谷左岸道→(45分)滝谷上流左岸尾根東隣尾根取付→滝谷上流左岸尾根東隣尾根→(1時間30分)上滝尾根合流点
滝谷上流左岸尾根東隣尾根の取付は下る予定の滝谷上流左岸尾根東隣尾根東隣尾根を乗越して谷を越えた次の尾根なんですが、じゃあ滝谷上流左岸尾根東隣尾根東隣尾根はどこよ、ということになります。滝谷上流左岸尾根東隣尾根東隣尾根は何度か歩いた上滝尾根の西というか南隣の尾根なので慎重に歩けばどちらもわかるでしょ、と出発。わかるにはわかったんですが、わかったことが悔やまれるほどの苛烈な急登が取付から始まりました。四肢を総動員しての岩場の激登が40分ほど続いてようやく傾斜はゆるんだんですが、稼いだ標高は約50mぽっちという劣悪な労働環境でした。けれども以降の尾根歩きはおだやかで美しい尾根姿を堪能しました、と言いたいところだけれどもかなりの疲労でボーゼンと尾根美を眺めたのでした。


ずっとこの出合から下流が小川谷だと思っていたんですが、古い(1960年前後)書籍や雑誌にはもっとずっと上流の左岸から日向沢が流れ込む旧酉谷小屋が建っていたあたりから下流が小川谷だと記述されているのを知りました。必ずしも昔がそーだったから今もそー、とは思いませんが、知った以上、今回から古の記述に従うことにします。
三又で休憩し、小川谷を渡り、滝谷左岸の上滝尾根に取付きます。






















岩場の激登を終え、ヤセ尾根をただ歩いている映像です。











上滝尾根の1480mの標高点まで登ればキリがいいんですが、「前回も歩いているし何度か歩いているのでここでじゅうぶん」と天使なのか悪魔なのかわからない声が聞こえました。ということで1330m圏をもって滝谷上流左岸尾根東隣尾根はおしまいとします。なによりちょっと疲れたのも正直なところです。空元気が空になりそうでした。ザックを降ろして休憩します。