今回はスベリ沢右岸尾根を登り、山ノ神沢左岸尾根を下りました。
スベリ沢右岸尾根、山ノ神沢左岸尾根の名前は『新バリエーションハイキング』(松浦隆康著 新ハイキング社)によります。スベリ沢右岸尾根、山ノ神沢左岸尾根は前回の大沢右岸尾根とクドレ沢右岸尾根に続き、大岳山南西面の支尾根です。各尾根の場所は下の地図にまかせます。
地図を見ると大岳山の南西にはシワッシワでギューッと詰まった色濃い等高線の束がくねりながら延びています。このデンジャラスな香りが立ちのぼるゾーンが大岳山南西面の支尾根の特徴じゃないでしょうか。
スベリ沢右岸尾根のデンジャラスゾーンに岩の記号はないんですが、ビシッとした岩場になっていて、無謀にも正面突破を試みたわたくしは途中で撤退。巻き道に引き返したんですが、少し進んで岩場に再挑戦し、なんとかよじ登ってデンジャラスゾーンを通過しました。予想外の時間がかかってしまいました。
山ノ神沢左岸尾根では急降下で岩場を回り込んだんですが、回り込んでから見上げた岩場の凶相にビビりました。回り込む道も緊張を強いられるデンジャラスゾーンです。
どちらのルートも『新バリエーション ハイキング』の「大岳山南西面の支尾根」をおおいに参考にさせていただきました。

スベリ沢右岸尾根、山ノ神沢左岸尾根
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■コース | JR五日市線武蔵五日市駅→[START]神戸岩入口バス停→(30分)取り付き点→スベリ沢右岸尾根→(3時間)馬頭刈尾根→(20分)大岳山→(40分)降下点→山ノ神沢左岸尾根→(1時間30分)鋸山林道→(50分)[GOAL]神戸岩入口バス停→JR五日市線武蔵五日市駅 |
■歩いた日 | 2020年1月4日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■[START]神戸岩入口バス停→(30分)取り付き点→スベリ沢右岸尾根→(2時間50分)馬頭刈尾根→(20分)大岳山
スベリ沢右岸尾根の岩場で正面突破を目指すもジタバタ、タジタジ、冷や汗を流しました。

































































