
オロセ尾根、焼小屋尾根
(2/2)
■焼小屋尾根〜タワ尾根〜ウトウノ頭〜篶坂ノ丸〜オロセ尾根〜東日原バス停〜JR青梅線奥多摩駅
ウトウノ頭に登ったゾ! オロセ尾根は深い霧に包まれるも完歩! めでたしめでたしなのだ!
      坂がゆるんで一息ついた場所。 
    
    登ってきた斜面を覗いてみる。気分としては垂直です。
    
    巨樹があった。
    
    ここはずるずる滑りながら左から登る。斜度は4割増しで見てください。
    
    巨樹。
    
    巨樹たち。
      尾根らしい尾根をひたすら登る。
    
    さらに、ひたすら尾根を登る。踏み跡はほとんどわからないけれど、尾根の形は明瞭なので道迷いの不安はそれほどない。
    
    眼前にタワ尾根らしい尾根が見えてきた。
    
    タワ尾根に乗り、登る。
    
    この先のもうちょっと先がウトウの頭だった。霧がたちこめてきた。
    
    ウトウノ頭。やりました。リベンジ達成! 以前、タワ尾根を下りるときに巻いてしまってウトウノ頭を踏まずじまいだった。「別にいいけどね」とか思ってはいたけどやっぱり気分がいいわけはない。でもって、リベンジ達成なのだ。
    ウトウノ頭の三等三角点。どうしても三肉点と見えるけどね。
    
    もう一度、山名板。
    
    引き返す。霧がどんどん濃くなってくる。精一杯、急ぐ。
    
    急ぐ。
    
    急ぐ。
    
    篶坂ノ丸に到着。もともとなのか、風化の仕業か、この文字色は山域になじんでとても美しいと思う。
    
    オロセ尾根方向。こちらに進む。以前は「往診中」の札だった。裏は「食事中」だったことが判明。
    
    こちらは反対側の材木小屋尾根方向。
    
    左の細い木に黒いテープが巻かれている。黒いテープは珍しい?
    
    赤やら黄やら緑やらのテープが散在する尾根を下る。
    
    ひたすら下る。途中、地形図で確認しないと判然としないルートがある。
    
    中腹道との分岐に着く。「ただいま」と大きな声を出してみた。意味ないけど。
    
    下ります。
    
    縄。
    
    きりっとした縄。
    
    作業道を突っ切りながら適当に尾根を下りる。
    
    どんどん下ります。
    
    林道が見えた。
    木の階段に到着。ただいまー。このまま東日原発に向かうとのバスを長時間待たないといけなそうなので、もう少し林道を上に散歩してみることにした。
    散歩中。電柱。
    
    散歩中。坑道の入り口らしい。
    
    左扉の小さな窓から撮影してみた。イナガワ〜ジュンジ〜、みたいな世界。ちょっと怖い。
    
    深い谷。
    
    石垣の上の落ちなかった岩。
    
    電柱。
    
    東京都水道局の三級基準点。どういう働きがあるのか知りません。
    
    どーもくん。
    
    失敗なのか、いい仕事なのか判然としない溶接。多分、いい仕事なのだろうと思う。
    
    何かの実(?)はマムシソウの実であることが後日判明。
    
    帰ってまいりました。
    
    道中。
    
    日原林道の「日原」を消して「孫惣谷」と書いた痕跡がありありと。再利用しないともったいもんね。
    
    落ち葉。
    
    オロセ橋に帰ってきた。
    
    上流側を眺める。
    
    ケーブルに吊り下げられた駕籠。いまにも動きだしそうだ。
    
    東日原のバス停に到着。40分ほど待って乗車。今回も楽しい山行でした。では、また。