
クロモ山南東尾根、クロモ山北尾根(上半分)
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■クロモ山→クロモ山北尾根(上半分)→(35分)大名栗林道→(15分)有馬林道→有間渓谷観光釣場→名栗湖左岸道路→有間ダム→(2時間)[GOAL]さわらびの湯→ノーラ名栗・さわらびの湯バス停→西武池袋線飯能駅
クロモ山北尾根の下降点はかなりわかりづらかったです。と,まずは前回の尾根間違いの言い訳ですが、そうとうかなり意識していないと長沢背稜をそのまま東進してしまいます。
尾根はザレた急降下がつづきちょっと危なっかしい岩稜の下りもありましたが、グロッキー気味の体を打ちのめすほどではなく、いま思い出せば分岐の選択や林道への着地なんかも短いけれど楽しい尾根歩きでした。














実は当初の計画では大名栗林道から栃ノ木入沢という沢を下るつもりでした。 地形図には南東に流れ落ちる栃ノ木入沢の右岸に破線(徒歩道)がずーっと有馬林道までつづいています。「なんだか楽しそう」と思っていたんですがやめておきます。体力、気力ともにかなり復活してはいるんですが、万が一、破線からエスケープしなければなくなったときの体力、気力にはいまひとつふたつ不足している気がしてなりませんでした。















栃ノ木入沢沿いの道を歩くことはできませんでしたが、グロッキー気味の心身をだましだましクロモ山南東尾根を登れたことはちょっとうれしいです。けれどもその一方で、「撤退したほうがよかったんじゃないかな」という思いもあります。無理を通すことは避けたほうがいいに決まっているんですが、その無理の無理具合を計るのは難しいです。いけるか、いけないか、判断を間違う日が来なければいいんですが。と、なんか弱気。
前回、杖の最下段を落としました。探しながら有馬林道や名栗湖左岸を歩いたんですが見つからず。残念。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。また、よろしくお願いします。