奥多摩尾根歩き
一本松南尾根

(一本松北東尾根、一本松北尾根、シンナソー左岸尾根、一本松南尾根)


929m標高点(浅間尾根)→(20分)一本松→一本松南尾根→(1時間)檜原街道→(40分)[GOAL]檜原温泉センター数馬の湯→温泉センターバス停


実は当初は五社神社という神社のある一本松南西尾根を下る予定だったんですが、なんとなく現地でルート変更。ほぼ真南にドーンと下る一本松南尾根を歩くとにしました。下降点に不安があったんですが、、、。

シンナソー左岸尾根のてっぺん929mの標高点から、一本松南尾根のてっぺん一本松に向かいます。
途中、藤倉分岐尾根を通過し、
藤倉分岐の道標を通過します。
登山道をはずれて尾根上へ。一本松の山頂に向かいます。
ビューッという感じで尾根道が続いています。
一本松の山頂に到着。
こちらは一本松北東尾根、一本松北尾根。
ほうじ茶を飲んで一本松南尾根を下ります。
すぐに浅間尾根の登山道にぶつかります。
正面に馬頭観音が立っていて
一本松南尾根はその裏に下っています。
しっかりした尾根道です。
「ミネラル塩飴」を舐めます。きょうは食欲がないので担いできたわたくし製タマゴサンドを食べる気がしません。せめてのエネルギー補給です。
飴が半分も溶けないうちに石の祠を通過します。
完全に油断していました。あとはひたすら下るだけだと思っていたんですがそこそこの急登です。
飴も舐めていたけれど舐めていました。あえぎながら登ってきて
勾配は緩やかになって
右からの尾根と合流し、
ちょっと先に進むと
902mの標高点です。「独標 九〇二m」と書かれた山名板がぶら下がっていました。ここは尾根の分岐にもなっています。右に進みます。
下ります。
下ってきて
右からきた道と付かず離れずで尾根上を下っていきます。この道は地形図の点線でしょう。
とてつもなく立派な道の手前に祠が建っていました。
真っ白い紙垂が印象的でした。
大木と祠。さようなら!
快適な尾根道です。
780m圏で右からの尾根と合流。
あの先の小ピークでまた右からの尾根と合流します。
小ピークは792mの標高点でした。「五台山 792m」と彫られた山名板が木にくくり付けられていました。
ビシーッと下っていきます。
770m圏の分岐です。当初の予定ではネットで山行記録を見かけたやや左の尾根を五社神社という神社まで下るつもりだったんですが、
何となく右のこちらの尾根を下ってみたくなりました。地形図を見ると北秋川にガツンと切れ落ちていそうですが、踏み跡もあるし、まっ何とかなるでしょ、と右の尾根へ。
直滑降です。
下ってきて
なだらかになりました。
道はあるようなないような。テキトーに下ります。
そこそこの急降下で
ヤブのもっと急降下になり
こんな下りが続いていたんですが、
やけに明るいな、と思いながら下っていくと
なんと、立派な林道にぶつかりました。地形図に記載のない林道です。
あちらから下ってきました。
林道の上方。
林道の下方。
林道を下ります。
一本松南尾根を離れていきます。振り返っての撮影です。尾根はとんでもない角度で下っています。これにて一本松南尾根はおしまい、ということにします。
林道が終わりそうです。ズーッと向こうに民家が見えます。
道は民家や倉庫みたいな建物を抜け、秋川(南秋川)に下ります。
橋を渡ります。上流方向。
下流方向。
檜原街道に登ります。
檜原街道から対岸の一本松南尾根の下端部を眺めたところ。
さて、温泉センターに向かいます。さようなら! 一本松南尾根!
数馬ヘリポートの看板を通過します。
前回に浅間尾根の数馬分岐から下ってきたときに渡った上一枚石橋(かみいちまいいしはし)を見下ろしながら通過します。
巨大こけしを通過します。
檜原温泉センター数馬の湯に着きました。が、ちょっと先の松坂屋商店まで歩き、缶ビールを購入。飲みながらブラブラ戻ってきました。
温泉に入って缶ビールはなかったことにして、ビールと舞茸の天ぷらをいただいております。一人反省会はなしです。きょう歩いた尾根のあちらこちらをとりとめもなく思い出しながらボーッとしております。
温泉センター前の温泉センターバス停です。武蔵五日市駅行きのバスがやってきました。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。またよろしくお願いいたします。