奥多摩尾根歩き
雨降谷左岸尾根、ノボリ尾根(下端変)

(2/3 ノボリ尾根(下端変))


榧ノ木山→ノボリ尾根


榧ノ木山から下るノボリ尾根は道標までは榧ノ木尾根と共有(?)の尾根です。とんでもない急勾配で有名なノボリ尾根ですが、下り始めはおだやかな尾根です。下るに従い「へっ」みたいな声が出る急降下が現れては消えるんですが、富士山を正面に見たり見えなかったりもするココロ和む快適な尾根歩きでした。

榧ノ木山の山頂から榧ノ木尾根ノボリ尾根の共有分を下ります。
富士山を撮った、のかもしれません。
道標の立つ榧ノ木尾根の登山道を横切ってノボリ尾根を下ります。
おだやかな尾根歩きです。ここで分岐しています。左のだだっ広い尾根を下ります。
下ってきて
下ります。
1390m圏の分岐はほぼ直進し、
1380mあたりの分岐は右へ。
富士山をほぼ正面に眺めながらの尾根歩きだったんですが、
1330m圏で左が植林になって植林と雑木の境い目を下るようになると富士山は見えたり隠れたり。
チェーンスパイクを履こうかどうしょうか、悩みながら下り、
下ってきました。
あの先で尾根は右にぐっと曲がります。
曲がり角に立っていたでっかいブナ。根元に杖を立てかけたんですが、楊枝ほどにも見えません。
1210m圏です。東京都水道局の赤帽白杭が立っています。ここで栂ノ山尾根を分けます。ほぼ直進が栂ノ山尾根で、
ちょっぴり左に下ると保安林の標識が立っていてその先がノボリ尾根です。下ります。すぐに1190mの標高点を通過し、
下ります。
右手に見える栂ノ山尾根。すごい傾斜です。
こちらも負けず劣らずの急降下です。
下ってきて
下ります。
1120mあたりで左手が雑木になり、かなりの急降下が始まりました。
下ってきて
「母さん、僕のあの赤帽子、どうしたんでせうね?」な白杭を通過し、
下ります。
左植林、右雑木の境い目を下ります。
稜線はあちらの左植林、右雑木の境い目よりちょっと植林内のようです。自分で言うのもなんですが、律儀に稜線上を下ります。
930m圏の分岐です。左へ。
下ります。
快調に下っていき、850m圏の分岐を左へ。
ノボリ尾根(下端変)(下端変)にいよいよ突入、と思っていたらこの先はがっつり切れ落ちています。下れそうにありません。念のためスマホGPSで確認すとる尾根違いでした。左に下るのはいいんですが、早く曲がりすぎでした。とほほ、ではありますが、まだ傷は浅く、よかったです。
獣道をトラバース(山腹水平移動)してノボリ尾根に復帰します。
ノボリ尾根に復帰してすぐ、
830m圏の分岐です。この写真ではよくわかりませんが、テープやらビニールひもで賑やかです。直進はいわばノーマルノボリ尾根。とんでもない急降下が見えています。(下端変)は左へ下っていきます。