奥多摩尾根歩き
ワクギ沢左岸尾根

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630m圏の分岐→(1時間20分)瀬戸沢→(35分)浅間林道→(40分)[GOAL]払沢の滝入口バス停→JR五日市線武蔵五日市駅


ワクギ沢左岸尾根の後半はどんどん勾配を増していきます。右のワケギ沢、正面に瀬戸沢の音を聞きながら出合に向かって下っていきました。

なんとなく 
デンジャラスな雰囲気をまとうヤセ尾根になってきました。
左へ急降下していく小尾根を分け、ほぼ直進します。小籔が
つづきます。ワケギ沢より瀬戸沢の音が大きく迫ってくるようになりました。
道中。瀬戸沢の上流方向です。
地形図の等高線の幅のイメージと現場はかなり違います。急降下がつづきます。
ぐーっと下っていくと
地形図通りの平坦な尾根になりました。ちょっとホッとします。ずんずん先に進みます。どこでもいいんです。無事に着地できれば。
尾根の突端に立ちました。足元は右からのワケギ沢と左からの瀬戸沢の出合です。
尾根突端から転げるように下ってきて出合に立ちました。これにてワクギ沢左岸尾根はおしまいです。狭い川原にザックを降ろして休憩します。動画はこちら
出発します。浅間林道へは前回の浅間尾根840m圏北尾根を瀬戸沢まで下って渡渉地点から浅間林道まで登った踏み跡をたどることにします。渡渉地点はここからすぐの場所です。藪をかき分けて瀬戸沢の右岸を登ります。
登ると道にぶつかりました。驚きのしっかりした道です。下流に向かいます。楽ちんこのうえありません。上流側もワクギ沢右岸に沿って道がつづいていました。
歩き始めてすぐ、木橋の残骸のような木材が沢に引っかかっていて対岸に道のつづきらしきものが見えます。予定していた渡渉地点の手前ですがここから左岸に渡ってみることにしました。
浅間林道に向かって急勾配で登っていく薄い踏み跡があったんですが、
沢沿いの道を選択。道は消えそうで消えずにつづきます。
眼下に予定していた渡渉地点の目印になる謎のパイプがみえました。
ということは、あれが浅間尾根840m圏北尾根です。って、見えません 。
不法投棄されたゴミ。前はあのゴミのすぐ下を歩いたんですが、今回はかなり高い位置をトラバース(山腹水平移動)しています。
浅間尾根840m圏北尾根を歩いたときに浅間林道まで登った小尾根です。思い立って
小尾根を乗り越し、道の先に進んでみることにしました。
小尾根を乗り越して5、6分です。このあたりが浅間林道に最接近するポイントです。目の前の小尾根を登ることにします。
道中。失敗、かもしれません。しんどい急登がつづきます。
登ってきて
ようやく浅間林道に立ちました。
あとは林道をてくてく払沢の滝入口バス停をめざすだけです。
歩き始めて1分ほどでなんとなく気になる林道に分断された尾根です。スマホGPSを見てみるとこちらの尾根のほうが先程の小尾根より楽に林道に登ってこられたみたい。確かめる気はさらさらありません。忘れます。
すぐに忘れて林道をてくてく。払沢の滝入口バス停に着きました。武蔵五日市駅まで歩くことにします。ログはここでオフ。
武蔵五日市駅です。たくさんのハイカーに混ぜてもらって電車を待ちます。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。少々デンジャラスな尾根歩きでしたが無事に返ってくることができました。楽しかったです。また、よろしくお願いします。