今回は大堀沢右岸尾根(おおほりさわうがんおね)を登り、榛ノ木尾山東尾根(はんのきおやまひがしおね)を下りました。
大堀沢右岸尾根は水根沢の左岸に流れ込んでいる大堀沢の右岸にある尾根で、名前は『新バリエーション ハイキング』(松浦隆康著 新ハイキング社刊 以下『新バリ』)によります。石尾根の将門馬場(まさかどばんば)という山の東寄りをてっぺんにして南西に延びて水根沢に落ち込んでいます。榛ノ木尾山東尾根は石尾根の榛ノ木尾山(扇ツ平 おおぎっぴら)がてっぺんで、ほぼ東へ延びて小中沢(こなかさわ)の上流部にビシッという感じで切れ落ちています。こちらの名前はテキトーです。
奥多摩行きの電車でMさんとバッタリと会い、榛ノ木尾根の南面を歩くというMさんとは滝のり沢バス停の先で別れたんですが、榛ノ木尾山でまたもやバッタリと会い、なんやかんやで榛ノ木尾山東尾根を一緒に歩くことにしました。
木橋が流された小谷に道をつくって対岸に渡ったり、道が跡形もなく流れ去った大崩落地を眺めて引き返すハメに陥ったり、なかなかのアドベンチャーな尾根歩きになりました。

大堀沢右岸尾根、榛ノ木尾山東尾根
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■コース | JR青梅線奥多摩駅→[START]滝のり沢バス停→水根沢林道→(1時間30分)大堀沢右岸尾根取り付き→大堀沢右岸尾根→(2時間)将門馬場直下→六ツ石山→(40分)榛ノ木尾山(扇ツ平)→榛ノ木尾山東尾根→(1時間)下段経路→(2時間30分)[GOAL]境橋バス停→JR青梅線奥多摩駅 (7時間40分) |
■歩いた日 | 2020年2月1日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■[START]滝のり沢バス停→水根林道→大堀沢右岸尾根取り付き→大堀沢右岸尾根→将門馬場直下→六ツ石山
大堀沢右岸尾根のしょっぱなはザレザレの急登で浮き石だらけ。最初から最後まで自然林の開放的な尾根で上部の雪の残った平坦なヤセ尾根歩きはとてもイイ感じでした。


































































