
大栗尾根、ハンギョウ尾根
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■大栗山→ハナド岩→ハンギョウの頭→ハンギョウ尾根→モノレール始点→林道小川谷線→日原街道→[GOAL]東日原バス停
ハンギョウ尾根のモノレールに沿って終点から起点までつかず離れずというか離れず離れずで下りました。










カロー大滝(かろう橋)への分岐までスライドで歩きます。「17」は見つかりました。「16」は縦長で、その横に「18」と「17」が縦に並んでいる、ということかな。どーでもいいか。

































東日原バス停でMさんと会いました。そして素敵なプレゼントをいただきました。小川谷右岸を中心にした地図です。ご自身で歩いた道の分岐の様子や危険箇所、崩落した木橋の巻き方などが書き込まれています。名付けて「Mマップ」。漢字を添えたほうが「M資金」みたいでカッコイイんですが、「M地図」ではちょっと語呂がよくありません。だから「Mマップ」。
「Mマップ」には『詳細図』にも掲載されていない道がみっちり書き込まれています。例えばモノレールから離れて尾根を下っていたときに横切ったあの立派な道は、北に向かえばクラミ窪という沢を越えて岩場の上部を辿り、さらに滝上谷を越えて大栗尾根の1000mあたりに着き、逆方向の南に向かえば「カマアト」を経てかろう橋近くのハンギョウ尾根に着く、といったことが読み取れます。これまで歩いた尾根で見かけた道がどこにつながっているのかがわかり、歩けそうな尾根や取り付きのヒントも盛りだくさんです。眺めれば眺めるほど日原の懐の深みに取り込まれそうです。Mさん、「Mマップ」ありがとうございます。