今回はオハツ窪左岸尾根を登り、巳ノ戸尾根(みのとおね)を下りました。
オハツ窪は日原林道の八丁橋のすぐ上流で日原川の右岸に細いけれどキツい傾斜で激しい流れを注いでいます。ひょんなことからオハツ窪を知ったんですが、しばらく忘れていました。で、思い出しました。7対3くらいで尾根に取付くことすらできないんじゃないかと思っていた尾根です。けれども、現場に立ってみないことにはわからないよね、と腰が引けているのかチャレンジ精神旺盛なのか自分でもよくわからない心持ちでの出発でした。
で、タイトルどおり、なんとかオハツ窪左岸尾根を登ることができました。鷹ノ巣尾根上のオハツ窪左岸尾根のてっぺんから八丁山へ。鷹ノ巣尾根か巳ノ戸尾根、どちらを下るかちょっと迷いましたが巳ノ戸尾根を選択。ヤセ尾根あり、大展望の岩稜あり、明るくのびやかな尾根歩きありの素敵な尾根でした。

オハツ窪左岸尾根、巳ノ戸尾根
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■コース | JR青梅線奥多摩駅→[START]鍾乳洞バス停→日原林道→(30分)八丁橋→うろうろ→(20分)日原川下降点→うじうじ→(40分)オハツ窪左岸尾根取付→オハツ窪左岸尾根→(2時間50分)1270m圏ピーク→(15分)八丁山→巳ノ戸尾根→巳ノ戸橋→(1時間50分)[GOAL]東日原バス停→JR青梅線奥多摩駅 (6時間25分) |
■歩いた日 | 2022年12月8日(木) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR青梅線奥多摩駅→[START]鍾乳洞バス停→日原林道→(30分)八丁橋→うろうろ→(20分)日原川下降点→うじうじ→(40分)オハツ窪左岸尾根取付→オハツ窪左岸尾根→(2時間50分)1270m圏ピーク
オハツ窪左岸尾根はほぼ全行程が急登でした。急登というかずっと這い上がっているイメージです。たまに現れる平坦な尾根はごく短くて、すぐ先にヤセていたり岩がちだったりザレていたりズルズル滑る腐葉土だったりの急勾配が見えて、なかなかこころもからだも休まりません。けれども次から次へと変化する尾根相は面白く楽しいものでした。














日原林道から日原川に降り、[日原側下流→オハツ窪左岸尾根の下端→取付いた「溝」→取付かなかった崖→日原側上流]を撮影しています。





















































晩ごはんで残ったお好み焼きを持ってきたんですが食欲はありません。最寄り駅で買った「ダブルカフェラテ」を飲んで出発します。まずは八丁山を目指します。