
長作尾根
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■長作尾根→三頭山からの尾根に合流
コンパクトに急登がまとめられています。
      尾根をズッズッと登っていくと道が左右に分かれます。真ん中の道のない尾根筋を歩き始めましたが、先を見て断念。急登にもほどがあります。途中から左の道に下りました。
  
    隙あらば尾根に登ろうと右上を見ながら歩きますが、やはり急登にもほどがあります。
  
    標識も急勾配に耐えかねた様子です。
  
    先に進んだら楽に尾根に登れる保証があるわけでもないので、微妙な踏み跡を高みに向かって歩き始めます。
  
    広くて緩やかな場所に出ました。正面奥はやはり急登にもほどがあります。右手に進んで尾根に乗ることに。
  
    やっとこさ尾根に乗りました。
  
      こんなところを登ってきました。
  
    これが尾根の下方。ね、急坂ですよね。
  
    で、これは尾根の上方。こちらも急坂です。尾根を歩き始めるとすぐ、プツって音が聞こえたかと思うほど、突然、両側の沢の音が聞こえなくなりました。
  
    10分ほど有無を言わさない急登が続くと、作業道にぶつかりました。ありがたく歩かせていただきます。
    1010mあたりの平らな場所。
  
    こんな道、ということで撮った写真でしょうか、意図不明。すみません。
  
    落とし物(右の丸刃のほう。左はわたくしの杖です)。
  
    心地よいです。
  
    左隣(西)はちかぢか登ろうと思っている牛飼尾根(うしかいおね)です。
  
    右隣(東)は前回登った大茅尾根(おおがやおね)です。
  
    ほろ酔い的紅葉。
  
    心地よいです。
  
    どうしても心地よいです。
  
    が、クヌギでしょうか、明らかにベシっと折られた枝が数本散乱していました。ドングリはきれいさっぱりなく、殻斗(かくと。ドングリのお椀部分)しか残っていません。枝の断面はまだみずみずしく、おまけにどこからかグルゴログルグルって低い音が聞こえました。周囲を見渡し、木の上も見てみましたが、音の主はわかりませんでした。わかれば、このことを書けなかったかもしれません。わかれば、わかったということがわからないままになってしまったのかもしれません。あー、わからなくてよかった。
  
    足早に尾根を登ります。
  
    道中。
  
    岩が出てきました。岩プラス急登です。
  
    この日、初めて見た赤テープ。
    岩がなくても急登は急登です。
  
    左から尾根が近寄ってきました。
  
    1100mくらい。尾根がぐんと広がりました。
  
    右手に炭窯跡を発見。
  
    釜の後方からゆるやかな谷を見下ろした写真。
  
    尾根に復帰。時折、風に乗って人の声が聞こえてきます。もう少しで登山道に出るはずです。
  
    広い尾根のど真ん中、いちばん坂が急な場所を登りました。登山道はもうすぐそこです。
  
    登山道に着きました。こんなところを登ってきました。
  
    登山道を右へ、三頭山に向かいます。