今回はカタサメ沢右岸尾根を登り、石尾根、林道三ノ木戸線(りんどうさぬきどせん)、城旧道(じょうきゅうどう)を奥多摩駅まで歩きました。
カタサメ沢右岸尾根は石尾根の水根山(みずねやま)をてっぺんにして南西を延びて、カタサメ沢と入奥沢(いりおくさわ)という沢の出合いにバシッと切れ落ちている尾根です。『新バリエーション ハイキング』(松浦隆康著 新ハイキング社)の66ページに紹介されています。尾根の名称は同書にならったものです。
カタサメ沢右岸尾根の取り付きは急峻かつ足場の狭さモロさに緊張を強いられました。尾根に乗ってからもヤセて岩岩した急登が続き、ツガやブナの大木がたくさん立っていたり倒れていたり、とっても硬派な尾根でした。
水根山からは石尾根を下り、六ツ石山の先で三ノ木戸林道に至る道へ。城の集落あたりから林道をはずれ、旧道へ進んでみたはいいけれど、道の崩落でエラい目に会ったりもした今回の尾根歩きでした。

カタサメ沢右岸尾根、石尾根、城旧道
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■コース | JR青梅線奥多摩駅→[STAR]峰谷バス亭→奥沢林道→(1時間)カタサメ沢右岸尾根→(2時間40分)水根山→石尾根→(2時間10分)三ノ木戸分岐→三ノ木戸林道→城旧道→(2時間)[GOAL]JR青梅線奥多摩駅 |
■歩いた日 | 2019年12月21日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR青梅線奥多摩駅→[STAR]峰谷バス亭→奥沢林道→(1時間)カタサメ沢右岸尾根→(2時間30分)水根山
カタサメ沢右岸尾根の前半はかなり骨のある、というか骨みたいにヤセてゴツゴツの硬派な尾根が続きます。




擁壁の上で永久駐車している車に見下ろされながら進みます。



































登ります。かなりの勾配です。





























滅茶苦茶な急登というわけではないけれど、空に向かってズーーーッと登っていきます。

















