以前、仙岳尾根(せんがくおね)を歩いたときの下調べで、棒ノ折山(ぼうのおれやま。棒ノ嶺、棒ノ峰ともよぶメンドーな山です)から名栗湖に向かって北東に伸びる尾根を歩いた記録をネットで見ました。この棒ノ折山北東尾根(ぼうのおれやまほくとうおね)を下りることにすればさわらびの湯に入れるし、有間の湧水を汲むというイベントも楽しめます。ゆるめの尾根歩きにはぴったりです。
では登りをどうするか。奥茶屋から登ればそれほどきつくなさそう。川井駅からの車道歩きも体慣らしにいいかも。ということで、棒ノ折山を南から北へショートアッパーカットみたいにビシッと貫くことにしました。
と、書いて歩いたのが2016年9月17日の尾根歩き。今回は約200日ぶりの尾根歩きです。同じルートを歩いてみました。ですから新味ゼロです。写真も前回のほうが圧倒的に多いです。もし、尾根歩きの参考にしたいという方がいらっしゃったらまず2016年9月17日を見ていただければと思います。ここよりそっちのほうがまだちゃんとしています。
前回は川井駅からさわらびの湯まで5時間10分。今回は5時間20分。上出来です、よね。ただ、やはり登りはキツかったです。前回は奥茶屋から棒ノ折山山頂まで1時間30分だったのが、今回は2時間。えらい時間のかかりようですが、ほぼ想定内でした。棒ノ折山北東尾根の下りが順調に歩けたので全体的には下のようなコースタイムで収まりました。まずはめでたし、で終えた久々の尾根歩きでした。