
水松山南東尾根、タワ尾根
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■水松山→長沢背稜→滝谷ノ峰→タワ尾根→一石山神社→[GOAL]東日原バス停→JR青梅線奥多摩駅
滝谷ノ峰へはそこそこハードな道のりでした。タワ尾根は王者の風格。M氏との驚きの再会も。
            尾根筋を歩いていくと、
 
  すぐに登山道と合流。
 
   あれが次に目指す滝谷の峰かと思ったら違いました。1708mのピークでした。
 
  幹の白い木が群生しているところを通過。
 
   何だか雰囲気が違う場所に出たと思ったら、
 
  滝谷ノ峰ヘリポートでした。
 
   ヘリポートからの道が判然としません。登山道を見失いました。テキトーに二重稜線を歩きます。
 
  で、大きな岩に遭遇。あのてっぺんが滝谷ノ峰でしょうか。
 
   よじ登ります。
 
  てっぺん。どうも滝谷ノ峰ではありません。
 
   ヤセ尾根を歩きます。
 
  ここか? と思ったら違います。先に進みます。
 
   もう一回、ここか? と思ったらまた違います。先に進みます。
 
  ここでした。タワ尾根のてっぺん、滝谷ノ峰に到着です。
   水を飲んで出発。タワ尾根を下ります。
 
  登山道が見えてきました。
 
   あちらから下ってきて、
 
    登山道を横切り、そのままあちらへ下ります。以前はトラロープが張られていたはずですが、見当たりません。
 
   モノレールの「終点」。
 
  レール沿いに歩きます。
 
   ひた
 
    すらレールに沿って歩きます。
 
   アップダウンが何度かあって、
 
  レールが右下へグーンと下っていきます、と書いていて気付いたんですが、このモノレールはひょっとして水松山南東尾根に向かう途中でくぐったモノレールなんでしょうか。十中八九、そうですよね。
 
   グーンと下っていくレールを覗き込みます。ここでレールと分かれ、尾根を進みます。
 
  大岩を巻くため、手前右で急降下します。
 
   回り込み中。
 
  次の大岩です。
 
   ここも右に巻きます。
 
  回り込み中。
 
   長沢背稜を撮ったつもりですが何もわかりません。
 
  この大岩も右に巻きます。
 
   キツい巻き道です。
 
  道はしっかりしていますが、かなりの勾配です。
 
   ヤセたところもあります。
 
  これは大京ノクビレを振り返って撮影したもの、のはず。
 
   こんなところをテキトーに登っていくと、
 
  ウトウの頭に到着。1587.95m。三等三角点があり、基準点名は孫曾。
 
   薄暗くなってきました。水を飲んですぐに出発します。
 
  侵入阻止のトラロープに従って右に折れます。
   そこそこの急降下です。
 
  紅葉の中を飛ぶように(イメージ)下ります。
 
   篶坂ノ丸(すずさかのまる。1456m)に到着。そして何と、ここでM氏と再会。以前、東日原バス停で出会い、日原についていろんなことをご教示いただいた方です。M氏は腰を下ろして休憩中でした。
 M氏とは一石山まで一緒に下り、いったん別れましたが、東日原バス停からJR中央線の某駅までずっと、日原を中心とした山談義。というか、もっぱら情報をいただくばかりでした。
  スライドは篶坂ノ丸から燕岩のてっぺんが見えるところまで。M氏によるとタワ尾根の紅葉は人形山と一石山の間あたりがいちばんきれいらしい。
続いてのスライドは燕岩のまん中から一石山神社まで。これで初めてタワ尾根のてっぺんから下端までビシッと歩いたことになります。
    林道小川谷線をガチガチに塞いでいたフェンスが取り払われていました。歩ける、ということでしょうか。ただ、奥多摩ビジターセンターの「奥多摩 登山道・道路状況一覧」によるとまだ「車両歩行者通行止」です。はて。
 
   一石山前の食堂で缶ビールを購入。小川谷橋から紅葉を眺めながら一人反省会です。鉱山内の道を高巻く決断をしたのはなんてエラいんだ、けれどもやっぱり事前のコースタイムの見極めが甘い、水松山南東尾根の紅葉は素晴らしかったねー、タワ尾根のコーヨーはドーヨ、M氏と会えたのは良かった、一石山から下のあの急降下はなんとかならんものか、などなどとりとめのない発言がヒンヤリとした谷風に舞い上がるのでした。体もちょっと冷えてきました。
 
    交番に飾られているスズメバチの巣や
 
   プルトップでできた看板を見上げながら東日原バス停へ向かいました。
   
























