奥多摩尾根歩き
真名井北稜、ウスバ尾根

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真名井北稜(まないほくりょう)。とてもかっこいい名前だ。しかも東西にスッと伸びやかだ。『山と高原地図』ではほぼ水平に名前が印刷されている。じっくり地図を眺めてみたけれど、尾根の名称で真名井北稜ほどの水平っぷりは見つからなかった。今回はこのかっこよく伸びやかな尾根を歩きます。
川井駅→真名井橋→真名井北稜→真名井沢ノ頭→赤杭(あかぐな)尾根と合流→川苔(かわのり)山→ウスバ乗越(のっこし)→ウスバ尾根→林道川乗線→川乗バス停→奥多摩駅。これは当初の予定。川苔山から先でとても大変な事態が待っていた。というか、大変な事態に突っ込んでいってしまった。結局、下記の「コース」のように歩くことになった顛末をご笑覧ください。決してマネはしないでください。誰がするか!
コース [START]JR青梅線川井駅→真名井橋→真名井北稜→赤杭尾根と合流→川苔山→足毛岩の肩→ウスバ乗越→ウスバ尾根→ウスバ乗越→大ダワ→[GOAL]JR青梅線鳩ノ巣駅
歩いた日 2015年1月11日
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

JR青梅線川井駅〜真名井橋〜真名井北稜1


川井駅から登山口までの車道歩きは長い。けれど川沿いを上流に向かっててくてく歩くのは楽しい。

おはようございます。
川井駅に到着しました。朝日に遠くの山が焼けていました。
川井駅から階段を下りてこの大正橋を渡ってすぐ右へ、都道202号線(上成木[かみなるき]川井線)を歩く。
天地尾根(仮)を歩いたときに壊してしまい(厳密にいえば尾根に着くはるか前だけど)、修理に出していたPowerShotが戻ってきた。今回から復活です。
道中。画面中央は月。
こんな道を歩く。
朝焼けの鉄塔。
手厚く守られている石仏たち。
馬頭観音。
道中。
道中の集落の様子。
バスならここが最寄りらしい。
真名井橋。これを渡る。
橋から上流方向を見る。
橋を渡って直進だ。
林道真名井線を歩く。
少し歩くと、むむっ、な道が出現した。
これが目印。さあ、登ります。
くの字くの字で山腹を登ります。
尾根筋が見えてきた。
木立の向こう。
素敵な道です。
38号鉄塔に到着。
鉄塔からの眺め。
尾根らしい尾根だ。
尾根の上の木は伐採されていた。
赤杭尾根かなあ。
ちょっぴりスリリングな尾根。
地面の様子。
枯葉。
真名井橋。これを渡る。
41号鉄塔に到着した。真名井北稜の前半は鉄塔をつなぐように歩く。
鉄塔をくぐってあの木立の中へ潜り込んでいく。
楽しい尾根歩き。
道中の山並み。
ちょっと岩もある。
これでもか! っていうマーク。
そのマークの近くにあった餌台のような設備。
反対側から。なんでしょう?
これが近くを歩く最後の鉄塔だった。
踏み跡? みたいな道を進む。
さようなら、鉄塔。
ススキ原に出た。
気持ちいい場所です。
もったいないんでゆっくり歩きます。
ススキ原と植林帯の境目を歩きます。
斜面がとても急なので寝転がりません。ちくちく痛いしね。
ここの風景は前半のハイライトでした。